パート・アルバイトの採用の際にも、多くの企業、店舗では書類選考があります。
この記事ではそんなパート・アルバイトで応募する際に書類選考に通りやすくなるための簡単なコツをご紹介いたします。
募集要項にきちんと目を通す
応募先の企業、店舗の募集要項にきちんと目を通しましょう。

なんて当たり前な・・
とお思いのあなた、実は採用側からすると意外に「読んでないな」と感じる応募者の方は多いのです。
筆者は企業で採用業務を担当した経験があります。書類選考なども多く行ってきましたが、
「社会人経験1年以上必須」をうたうパート募集に現役大学生が応募してきたり、「週に4日以上勤務できる方」と募集をかけて「週2日勤務希望です」という方が応募してきたりといったことはあるあるでした。
こういった明らかに募集要項とのミスマッチがある応募者について、履歴書や職務経歴書の段階でわかる場合は書類選考で落選としていました。
パート・アルバイトの書類選考は「何か輝くものがある」よりは「無難だがマイナスな要因がない(少ない)」ことが選考突破の理由となることがあります。
例えば、『同業種の経験者でスキルはありそうだけど募集要項の内容を無視した合わない条件を提示してくる応募者』よりは『未経験だけどシフト希望など募集要項に出していた条件どおりで(履歴書も無難に問題なく書けている)マイナス点がない応募者』だと、後者のほうが通りやすいといえます。(※もちろん必ずではなく企業にもよります)
正社員の転職活動や受ける職種によっては、少々のマイナス要因よりも「輝くものがある」ほうが重視される場合もあると思いますが、パート・アルバイトの就職活動ではまずはマイナス要因をつぶすほうが確実です。
応募しようとしている企業の募集要項にはしっかり目を通して、
自分は企業の求める条件に当てはまっているか、
自分の希望にその企業が合いそうかどうか、
は事前にチェックしておくことをおすすめします。
とにかく片っ端から応募! 数打ちゃ当たる戦法! もナシとは思いませんが、もしあえてのそういった意図でないのなら最初からミスマッチがわかる企業にわざわざ履歴書を用意したり応募したりといった時間を割くのももったいないので、募集要項は時給や仕事内容以外の部分にも目を通しておきましょう。
履歴書の全項目を書いて埋める
履歴書の全項目をとにかく書いて埋めましょう。

これまた当たり前・・
とお思いの方も多いかもしれませんが、これまた意外と適当な履歴書は多いのです。
白紙に近い履歴書は、それだけで選考側からするとマイナスです。
- やる気がないな
- 適当だな
- 仕事もこんな風に適当にするんじゃないかな
- 書類仕事とか任せられないな
- 履歴書も無難に仕上げられないならあまり能力高くなさそうだな
- 一緒に働きたくないな
そんな印象を与えてしまっては、面接まで進むまでもなく書類選考で落選となってしまいます。
なにも新卒の就職活動のような完璧に練った履歴書を用意する必要がある、ということではありません。
パート・アルバイトの履歴書はシンプルに、無難にでいいのです。
ですが、無難にするためにも全項目まずは埋めることが大切なのです。(志望動機やアピールポイントなどが軒並み空欄な履歴書は“無難”ではありません)
凝った長いオリジナリティあふれる文章を書く必要はありません。ネットで検索して出てきた例文を、自分や受ける企業に合わせて少しアレンジして書く、などでいいのです。応募先に提出する書類として体裁を整える、ということを意識してください。
提出された履歴書を見て企業の採用担当者は、その人の仕事上のスキルや経験も見ていますが、それ以上に人間性も重視して見ています。スキルがあっても入社後にトラブルになりそうな方、すぐに辞めそうな方は避けたいからです。
履歴書を書くときは「私は常識的で特に問題のない、トラブルを起こさない人間ですよ」感が伝わるように意識してみましょう。
応募先の企業(店舗)公式サイトを見る
職探しをするときに、求人サイトや求人雑誌から仕事を見つける場合が多いと思います。
その場合は必ず応募先企業(店舗)の公式サイトを見てみることをおすすめします。
求人サイト上の情報より職場の雰囲気が分かることも多いですし、公式サイトの採用情報ページでは求人サイトには出していなかった職種や条件で募集をかけている場合もあります。
また、履歴書の志望動機で書くことに困った時のネタ探し的な目線で見ても参考になることがあります。
例えば「貴社サイトを拝見して〇〇の活動をされていると知って興味を惹かれました~~」「制作実績の〇〇を拝見して素晴らしいと~~」など具体的なコメントを入れることで、採用担当者に自社に興味を持って公式サイトも見てくれたんだなということが伝わります。
※もちろん絶対入れなきゃというわけでも、絶対有効というわけでもありませんのでネタだしのひとつとして。
レスポンスは早く&丁寧に
応募後に企業から何かしらの連絡が来ることもあると思います。
例えば、
- 選考用のフォームを送るのでそちらへ入力してほしい
- 選考中なので今しばらくお待ちください
- 職務経歴書など、不足書類があったので追加提出してほしい
などなど。
そういった連絡への返信や反応は、できるだけ早めに、丁寧に返しましょう。応募時に記載したメールアドレスや電話には応募後に結果以外にも何かしらの連絡が入る可能性があるため、溜め込まずこまめに確認することをおすすめします。
企業側から見たときに、この際のやりとりが早く丁寧だとそれだけで「仕事もできそうだ」「誠実で好印象だ」となります。
面接に進む前に、履歴書や職務経歴書以外で簡単にポイントを稼げる部分ですのでぜひ実践してみてください。
良さげな募集を見つけたら早めに応募する
いいな、と思える募集があったら早めに応募してしまいましょう。
企業側は募集をかけている間、先に応募がきた方から順次選考作業を行っています。募集期間が終わるまで待って、応募者全員の選考を一斉にスタートするわけではありません。
そのため、当然ながら早く応募がきた方でいいと思える方が来たらその時点でその方が内定、実質の募集は終了しているというパターンも多いのです。
例えば、募集をかけ始めた頃に応募があって「ほぼ内定でいいね」と社内で話のついていた78点のAさんのあとに、80点のBさんから応募があった場合、採用担当者は悩みつつも
「Bさんも良さそうだけど… でもAさんは選考も進んで上のほうの人間の了解も得てるしなぁ。まぁ、2点しか変わらないなら最初のAさんに採用を出そう」
となったりします。
でも80点のBさんが先に応募をしていたら、受かっていたのはBさんだったかもしれません。
パート・アルバイトの募集にはタイミングも重要になってくるのです。
いいなと思える求人があった場合には、早めに応募することをおすすめします。
※タイミングも重要ということは、採用や内定は応募者の力量だけで決まらないということです。書類や面接での落選が続いても、ご本人に落ち度があるわけでなくたまたまタイミングが合わなかった、募集の条件とミスマッチだったということも多々あります。
実際に私も採用活動中に「この方良さそうだなぁ。一緒に働けたら良さそうだけど」と思いつつ、応募タイミングの問題でお断りとさせていただいたこともあります。
落選の通知というものはどうしても落ち込んだりしてしまいがちですが、どうか気にしすぎず、美味しいものを食べ、自分を労わりながら求職活動行ってみてください。
パート・アルバイトの書類選考に受かりやすくなる応募の際のコツをご紹介してきました。
すぐに実践できるものばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。
「主婦(夫)が仕事を探すコツ!今すぐ出来る簡単ステップ5つ」についても下記の記事でご紹介しています。興味のある方はぜひご参照ください。


